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8件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1948-06-11 第2回国会 参議院 司法委員会 第40号

被告人が當習として、長期三年以上の犯罪を犯したる者であるときには、保釋はこれで絶對許さないという規定なのであります。ところが、この常習というようなことが、これがどうも甚だ曖昧なことで、これはまあ從前は常習賭博というようなことで、常習が問題になつたのでありますが、常習ということはこれはなかなか分らんことなんです。何を以て常習として半斷するか、常習ということを判斷する根據が分らない。

毛利與一

1948-06-10 第2回国会 参議院 司法委員会 第39号

という規定を設けまして、總則規定を全部公訴提起前に準用いたしておりまするので、この八十二條の規定が二百七條によつて公訴提起前に準用されておる、但し保釋については、公訴提起前の保釋というものは二百七條第一項但書によつて排除されておりまするので、それ以外の總則規定がすべて起訴前にも準用になるという規定になつております。

宮下明義

1948-05-25 第2回国会 参議院 司法委員会 第30号

專門調査員泉芳政君) 鬼丸委員の御指摘になられた點は一々御尤もでありまして、提案者といたしましては、「法律上正當手續によらないで、」という言葉でおつしやるような場合も含め得るというふうに解釋しておるのでありますが、言換えますると、例えば勾留が正式になされてはおりまするが、審理の都合その他で慢然と延びておるというような場合、或いは保釋金がべらぼうに高く決定されたというような場合も、この第一條によつて

泉芳政

1948-05-25 第2回国会 衆議院 予算委員会 第25号

最近伊能君が逮捕せられてから三十日あまり經ちました先日、保釋になつて出ております。その保釋になりましたところから推察いたしますと、あまり惡質の犯罪事實はなかつたのではなからうかと考えられますが、これは追つて司直の手において明白にされることと存じております。  それから服務紀律の問題でございますが、昨日本省支部において一齊賄暇をやつたのであります。

岡田勢一

1948-03-23 第2回国会 参議院 司法委員会 第5号

然らざれば保釋を許すことを必要としておる。それから第三には、裁判官その他領事裁判所の判事は、開廷期であると休廷期であるとを問わず令状を發給することが必要とされる。休廷期令状の發給を拒んだ裁判官には、被害者の請求によつて五百ポンドの罰金を科することができる。そうして被害者はこの罰金を取得し得る。そういうような規定が置かれておる。

高柳賢三

1948-03-23 第2回国会 参議院 司法委員会 第5号

例えば今、保釋制度があつて保釋を申請しても許して呉れない。一體今迄の裁判官の常識というものは非常に遲れておつたと思います。今の人身保護法の場合で、一面濫用ということは國民側から虞れられるけれども、裁判官側の點からいうと、今の實效を奏せないということが虞れられるんじやないかと感じますが、その點はどうですか。

松井道夫

1947-11-20 第1回国会 衆議院 司法委員会 第57号

(ロ) 拘束起訴被告人逃亡のおそれなき限り遅くとも事實審理終了と同時に保釋すること。  (ハ) 刑の執行猶豫の言い渡しありたるときは刑事訴訟法第三七一條第一項に則り確定を待たずして即時放免すること。十、裁判官の報酬はその體面の保持及び職務遂行に十分なるよう決定せられたし。十一、最高裁判所における辯護士竝びに訴訟代理人の資格の制限に反對す。以上であります。

村教三

1947-11-20 第1回国会 衆議院 司法委員会 第57号

さいわいに司法大臣も御出席になつておりますからして、原則的に逃走のおそれのない者、たとえば第三國人のごとく、住所不定というような者は別といたしましても、家族もあるし、相當な生活もいたしておるし、社會的の地位もあるし、逃走ならびに證據湮滅のおそれがないというものに對しては、公判前においても保釋を許していただくように、各裁判所の方に内訓をしていただきたいと思うのですが、これに對してどういうお考えをもつておられるか

打出信行

1947-11-20 第1回国会 衆議院 司法委員会 第57号

鈴木國務大臣 御質問の件は、私どもとしては、至極贊成でありまするが、ただ裁判所保釋を許しますので、司法省としては、直接干渉はできない。檢事の態度としては常に勾留を短縮し、逃走證據湮滅のないものはできるだけ保釋を許すことに同意するように、また解除するように訓示いたしております。その趣旨は十分徹底しておると信ずるのでありますが、なおこの上ともこの點は努力いたすつもりであります。

鈴木義男

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